柏まちなかカレッジは、市民主催の市民による自立的なコミュニティカレッジ(ソーシャル系大学)です。
それは、まちの資源を引出す学び合うコミュニティ。
柏のまち全体が、キャンパス。柏のお店やストリートが、教室です。
自分の得意なことを発表する場、何か始めるきっかけ、まちの仲間作りに。
柏を愛する人から始まる、柏を愛する人たちが運営する、柏を愛する人のための、学びの場。それが、柏まちなかカレッジです。
学ぶといっても、黒板を写したり、暗記したりするわけではありません。そこには、新しい学びのかたちがあります。感じ、気づき、考え、つながる。新鮮な視点、趣味の深まり、新しい仲間は、あなたの日常を豊かにしてくれることでしょう。「まちを歩いていて、『こんにちは』と声をかけ合える人ができた」、学びの輪をきっかけに、人の輪が柏に広がることを願っています。校舎はありません。有名人や教授も招いていません。柏には、面白い人がいます。カッコいい空間があります。
エネルギーがあふれています。これらを集めて、まちと人を元気にする仕組みが、柏まちカレなのです。
【柏まちなかカレッジの運営】
運営団体 柏まちなかカレッジ(任意団体)
学長 山下洋輔
連絡先 メールにて kashiwacinema@gmail.com
『地域の力を引き出す学びの方程式
柏まちなかカレッジにみる教育×まちづくりの答え』
山下 洋輔 著
発行 2013/10/30 水曜社
【目次】
1章 柏まちなかカレッジへようこそ
まちなかカレッジ開校式までの道のり-まちの担い手を育てる先輩の存在。開校式に向けて-みんなで作るカレッジ校歌 ほか
2章 柏まちなかカレッジをつくるもの
まちの人が先生に-身近な当事者の話が面白い/まち全体が教室に-ソクラテスのように/組織のかたち-役職は自分で名乗る ほか
3章 柏まちなかカレッジがやってきたこと
朝活サークル読書会/焚き火ダイアログ合宿/マリ大使にまちカレを提案/波乱万丈の「デンマークの友人と教育を語る会」 ほか
4章 柏まちなかカレッジの仲間たち
どんぐり宇宙センター/カフェ・マ/R2/66(ダブルシックス)/共同アトリエPot /ハックルベリーブックス/エッジハウス ほか
5章 学び・対話から社会課題解決につなげる仕組み
ワールドカフェの限界とフューチャーセンターとの出会い/行政への働きかけ/オランダのフューチャーセンター訪問 ほか
6章 食でつながる地域社会
食育でつながる社会/プロジェクトを通した学び/リーダーを支えるチームメンバー/コミュニティ食堂チームに舞い込んだ事業 ほか
「本と花の日」とは、4月23日はユネスコの「世界本の日」や、日本においても「子ども読書の日」 に指定されています。
スペイン・カタ ルーニャ地方では、毎年この日に大切なひと同士で本や花を贈り合う「サン・ ジョルディの日」という風習があり、大変賑わいます。
この風習をもとに「本と花の日」とし て、柏から全国のまちで開催されること を目指します。
2022年は4月17日(日)10:00-16:00 に、パレット柏オープンスペースにて開催いたします。
新型コロナウイルス感染拡大にともない、ワークショップは中止し、「ぐるぐる本棚withフラワー」など本のモニュメントに限定し、「こんな時こそ、本を読もう。こんな時こそ、花で部屋や気分を明るくしよう」と呼びかけ、4月23日の「本と花の日」を広めていきます。
※写真は、2021年4月18日(日)、ファミリかしわ前のウッドデッキにて、開催した「本と花の広場」です。
もともと柏まちカレ図書館は、柏のまちなかにあるお店や公共空間を図書館の本棚と見立て、本と人、人と人、人と街とを繋いでいこうという活動です。本を贈り合う文化を根付かせていくことも、私たちの活動に通じるものです。
これから本や花の関係する企業や団体と連携しながら進めていきたいとも考えています。